昭和50年4月は、故渡辺辰男県議初当選の年です。その時、北日本新聞に掲載された「新人県議が語る」という記事の中で、渡辺先生が言われた一言が私の心を捉え、将来の牧野地区の発展に期待し、固い信頼関係を築いて今日に至りました。
7期28年、その間の人柄・実績については今更申し上げるまでもございませんが、平成15年3月、惜しまれて引退され、御長男守人県議誕生となりました。
私は近頃守人県議とお話をしている時、ふと亡くなられた辰男さんとお話をしている様な錯覚をおぼえることがございます。
平成15年、初当選されて間もなくの頃、県議とお話する機会がありました。その折初登庁の感想を述べられまして、「知事を始め先輩議員に本当に温かく迎えられ父の偉大さをこれ程感じたことがない。本当に親切に指導して貰っている。有難いことであり、この様な状態を大切にして行きたい」とおっしゃいました。
現在もおそらく行政当局とも議会とも良好な関係が続いていることと信じております。日々研鑚と実績を積まれ、ますます成長されまして、県はもとより高岡市発展のためになくてはならない第一人者となってください。21世紀を見据えて、先代、先々代をも凌ぐ政治家と成られ、経営手腕を兼ね備えたバランス感覚の優れた政治家として大きく飛躍されますよう心より念じながら筆を止めます。
牧野地区後援会 田中 憲夫