1.行財政改革と行政運営について |
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最大の敵は「無関心」だと思うが、職員の意識改革における取り組みは。 |
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知事政策室が設置されるが、民間の柔軟な知恵・発想を取り入れるため、一般職の任期付き職員制度を活用した民間人の登用について。 |
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[知事]県民奉仕の精神に徹し、現場や県民の目線に立った柔軟な姿勢で行財政のあり方を総点検し、実効性のある行財政改革に努めたい。知事と県民とのタウンミーティングや知事と幹部職員等との意見交換の場(カレーライスの会等)など、自らが先頭に立って職員とともに汗をかき、県民の皆さんに信頼され、評価される県庁となるよう誠心誠意努力していきたい。 |
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[知事]効率的な行政運営のために、民間の人材を幅広く活用し、弾力的な任用を行う必要がある。知事政策室については、今のところふさわしい人材を見つけることは難しいと考えているが、前向きに対応し、知事政策室に限らず任期付き職員の制度や嘱託、業務委託等を活用することを検討していきたい。 |
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[経営企画部長]国においては、平成17年度のモデル事業として、ハローワーク関連事業、社会保険庁(国民年金)関連事業、刑務所の運営において導入を予定している。県としては、国の動きも注視し、十分見極めたうえで、対応を検討していきたい。 |
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2.伏木富山港について |
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伏木港、富山港、富山新港各々の特徴や役割分担、主な貿易概況について。 |
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新潟港に負けない国際競争力のある日本海側一の中枢港湾になるために、今後の整備は。 |
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[土木部長]伏木地区は石油分配基地としての役割を担い、富山地区は、28万トンタンカーが係留できるシーバースや水面貯木場を有している。新湊地区は、背後の臨海工業地帯の物流拠点、外貿コンテナ貨物、「飛鳥」など旅客船バースの役割も担っている。平成16年度は、伏木富山港全体の取扱貨物量は1,134万トンとなっており、貿易総額は過去最高の3,207億円となった。 |
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[土木部長]伏木地区では、伏木外港の整備、臨港道路富山新港東西線の整備に取り組んでおり、平成17年度には新湊地区の多目的国際ターミナルの拡張にも着手する。 |
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来年7月に開催される「海フェスタ」の主旨、事業内容について、また、みなとわくわく創出事業として、如意の渡にて開催される義経イベントについて。 |
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[土木部長]海フェスタは、海の日を再認識し、海に親しむ環境づくりを目的としており、昭和61年より全国で開催されている。平成18年には富山県で開催が予定されており、船舶・海事功労者を表彰する記念式典を中心に、ライブコンサート、ヨットレースや親子で参加するマリンスポーツ教室など、海、船、港を満喫できる各種のイベントが開催される。
夏に予定されている義経イベントは、雨晴海岸から如意の渡一帯において、義経主従を偲ぶ和歌コンテストや遊覧船運航などを予定し、一過性でなく、今後のまちづくりに資するよう取り組んでいきたい。 |
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3.富山県の芸術文化振興について |
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4.警察施設の整備状況について |
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警察署の老朽化と市町村合併に伴う中長期の建替えについて。 |
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[知事]現在の富山県民文化計画は策定より7年が経過しており、来年度より新たに「新世紀とやま文化振興計画」を策定する。県民から期待される芸術文化の振興策を盛り込み、人材育成、拠点づくり、富山ならではの文化の発信などアイデアにあふれる斬新なものにしていきたい。 |
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[警察本部長]警察署の建替え計画については、治安情勢の変化等を考慮し、厳しい県財政の状況も踏まえながら、検討していきたい。県警察としては、新「富山市」の治安対策のため、富山西警察署の新設に取り組んでいきたい。 |
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