子供に対する不審な声掛けなど身近な犯罪が増えていることを踏まえ、県警に対して、地域の安心安全対策と交通信号機の設置状況の見直しなど子供の安全確保に向けた取り組みについて質問をしました。
地域の安全が保障されてはじめて豊かな暮らしが成立するという観点から、学校周辺や通学路での地域ぐるみの防犯活動を強めていくこと、駐輪場など公共施設での防犯カメラの設置などの要望に対し、県も地域の安全は県民の共通の願いとして、地域ぐるみでの安全運動を展開するとともに、2月定例県議会に「安心・安全まちづくり条例」案を提出し、早急な条例制定に向けた動きをはじめました。 |
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先日、経済協力開発機構(OECD)が発表した学力調査で、日本の学力が大幅に低下したことが報道されたことを挙げ、2002年に行なわれた教育改革における「ゆとり教育」について質問しました。県議は、『「ゆとり教育」は始まったばかり、教育は積み重ねが必要で、すぐに結果の出る問題では無い』とした上で、学力低下は「生きる力」すなわち生命力の低下であるとし、生きる力を育むために、学校教育以外の家庭教育、地域教育にも富山らしい事業の展開が必要であると地域教育における具体的な取り組みを要望しました。 |