わたなべ守人通信Vol.14

 
予算特別委員会を終えて大谷女性部部長と  
 
ごあいさつ 富山県議会議員 渡辺守人
 後援会の皆様、お元気ですか。私は長丁場の2月県議会も終わり、ちょうどこれで県会議員になり5年の歳月が過ぎ去りました。
 振り返れば、本当に貴重な数々の経験をさせていただきました。またこの間、新しく青年部部長に水上さん、女性部部長には大谷さんに新任していただき、私の後援会も益々強固なものになりました。私自身大変うれしく思っており、両名には心から感謝申し上げると共に期待に応えるべく頑張りたいと思います。 さて、県政の件ですが、石井県政も4年目に入り厳しい財政状況の中、「元気とやまの創造」に向けて1期目の仕上げに入っておられ、6月議会で2期目の出馬表明をされ、10月には2期目の選挙があります。後援会の皆様、石井知事をよろしくお願いいたします。
 私も現在、教育警務常任委員会委員長の職にあり、県立高校の再編、世界遺産、また、県民の安全安心の問題等、全力を上げて取り組んでおります。また高岡市においても、来年度開町400年を迎え、本年7月5日には東海北陸自動車道の全線開通、平成26年には北陸新幹線の開通と当市にとって大きなインフラが完成し、これらに伴い当市を取り巻く様々な問題に手を打っていかなくてはと、今考えております。
 私も益々多忙になると思いますが、富山県そして高岡市の限りない発展に全力を上げて取り組んでいく所存ですので、後援会の皆様には従来に変わらずのご指導、ご鞭撻をお願いし挨拶に代えさせていただきます。

青年部 部長 水上恭一

 この度、青年部部長の大役を任命されました水上と申します。まとまりのある後援会の形成に向けて微力ながら精一杯務めさせていただきます。
 私は、父の時代から渡辺家には大変お世話になっている者です。幼い頃から県議を「親戚のお兄さん」のように見ていましたから、ありのままの実直で温かい県議の人柄を、いかに多くの住民の方々へお伝えできるかと思案しているところです。
 県議は、全力を振り絞り、様々な難問に取り組んでおられます。日本の経済の行方を示唆する言葉は、景況感悪化・政治混迷・教育格差・地域格差・消費低迷などと悲観論ばかり飛び交っております。
 このような時にこそ、県議には明るく未来を見つめて力強く立ち向かっていただかなければなりません。その為にも、建設業を営む私に出来ることは「選挙という地域の土壌」を一度柔らかくほぐし、より堅い地盤を固める「土仕事」を少しでも微力ながらお手伝いすることです。

2月県議会を傍聴する
大谷さん(左)と佳世子夫人

女性部 部長 大谷保子

 この度、女性部の発足にあたり、大事なお役を仰せつかり身が引き締まる思いでございます。
 県議とは、幼稚園からの同級生ということもあり、女性の皆さんと県議のパイプ役になるのが私の役目だと感じております。この高岡にも30代・40代の子育て中の女性が沢山いらっしゃいます。そして私の知る限り、皆さんがしっかりと子供を育て、そして自分自身も前向きな生き方をしていらっしゃいます。
 しかし、政治にはあまり関心がないというのも事実です。自分には関係がない。または遠いもののように感じていらっしゃる。そんな若い方々に県議を身近に感じていただけるような企画も考えておりますが、私自身まだまだ勉強しなければならないこともたくさんあり、皆様のお力、ご意見をお借りしなければ前に進むことが出来ません。
 まだまだ未熟ではございますが、発足したばかりの女性部をどうぞ長い目で見守っていただけます様よろしくお願いいたします。
9月県議会定例会・一般質問報告
【日時】2008年3月14日(金)

2月県議会予算特別委員会は、石井知事が東京で開かれた与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームの会合に出席されたため、午前10時の開会を午後1時に変更して行われました。

質 問 1.新幹線の地方負担軽減について
2.富山大学との連携推進事業について
3.戦略的社会資本整備について
4.地域公共交通の活性化および再生について
この日、時間変更という異例の議会のトップバッターに立った渡辺県議は、プロジェクトチームの会合で北陸新幹線の建設における地元負担軽減を求め、「全県民を背中にしょっている」と熱い思いを伝えてきた知事に対し、労いの言葉と与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームの協議の状況を問う質問から入りました。これに対して、知事は議会の日程変更に対する礼と「財政負担の軽減は議会と共通の思いだ」と答えられ、協議の報告が終わると委員から拍手が起こりました。

庄川橋りょう工事

石井知事

富山大学医学部看護学科の入学定員を60人から80人に増やすべき
[椎葉厚生部長]
新潟大学、金沢大学は80人であり、県としても20人の増員を要請しており、富山大学は検討中と聞いている。

椎葉厚生部長

今後の富山大学との連携について
[石井知事]
世界遺産関連では、セミナーへの講師派遣や連携講座を実施する。芸術文化については、新年度に文化資源発掘利活用について連携して調査研究を行う。また、大学との包括連携協定に基づき、県職員と大学教員が特定のテーマごとに富山の魅力を考える勉強会を設置した。2月に行われた第1回勉強会では、「富山湾」「深層水」「伝統工芸」の3テーマで今後の可能性を検討した。新年度は、「健康・福祉」「バイオ」「安全・安心」などのテーマで行う予定である。
富山−福岡便の利便性確保について、利用者の多い富山−東京便の増便について。
[石井知事]
国の公共事業費の伸びがマイナス3.1%となる中、県予算は1.4%増とし、道路や河川などの事業を着実に進めていく。また、人的社会資本の整備も必要であり、人が地域の活性化や安全を守ることから、総合的な幅広い社会資本整備を行っていきたい。

後援会より一言
 10年程前から、3年連用日記を付けている。
 たまたま昨年の4月8日のページを開いたら、選挙の事がぎっしりと書いてあった。
 「投票率の低かったこと」「開票の誤報」「故辰男先生のお墓に報告したこと」など。
 県議が2回目の当選を果たしてもう1年が経過したのだ。すると議員生活6年目になる。などしばらく考えに更ける。
 今県議は、教育警務常任委員会委員長、党活動では、富山県支部連合会総務会副会長、また地域にあっては、交通関係や教育団体の要職が年々増え、多忙な日々の連続です。
 時々議会の様子をテレビ等で拝見するが、何時も真剣そのものの姿に敬服しているところです。
 どうか後援会の皆様、絶えず県議の活動ぶりを見守っていただき、暖かいご支援ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。

渡辺守人後援会定塚支部 会長 西田 修

活動報告


2008年2月20日(水)

自由民主党 街頭演説会

道路特定財源について説明する、渡辺県議(高岡駅前にて)


2008年2月26日(火)

教育警務常任委員会 視察

富山市役所にて、今年4月に愛宕小学校と統合された、芝園小学校の現状について伺う。